Freude News 4月18日号

今夏の「荘厳ミサ」のコンサートは来夏に延期になりました

日本中に緊急事態宣言が発令されました。先の見えないトンネルに入り込んだような気分です。皆さまご無事にお過ごしでしょうか?

大阪新音フロイデ合唱団は年初より、8月の「荘厳ミサ」のコンサートを目指して練習を開始しておりましたが、新型ウイルスの感染拡大により3月1日から練習自粛に入りました。練習再開の機会を伺っていましたが、収まりそうもなく、残念ながら今夏のコンサートは諦めざるを得ないとの判断に至りました。 いつもコンサートにご協力いただいております方々、楽しみにしてくださっている皆様方には、本当に申し訳なく思っております。

今回も沢山の合唱団員を迎え、演奏会を大変楽しみに練習に励んでおりましたのであまりにも残念で、関係各位の皆様とご相談させていただいたところ、 来夏の2021年7月27日(火)に再挑戦させていただけることになりました。

私たち合唱団にとって練習ができないというのは何よりつらいものです。でも団内から感染者が出るようなことがあれば、その方の周りのご家族やご友人、同僚の方など多くの人への感染につながることになると練習を自粛しておりましたが、皆様のご理解をいただいて来夏を目指せることになり、ほっとしております。 残念ながらまだまだ厳しい状況は続いており練習の再開は果たせておりません。何とか「第九」の練習開始の時期までには収束していてほしいと願うばかりです。 私たちは素人合唱団、趣味の合唱団ではありますが、半世紀を超えて歌い続けて文化の一翼を担ってきたとの自負もあります。でも人の命より貴いものはありません。今を大切にし、これを乗り越えることで未来を健やかに迎えられると思います。

一時的に休んでも合唱団はまた頑張って前に進んでいきます。2023年には創立60周年を迎えます。これからも益々頑張って復活を果たしますので、今後とも応援、お力添えよろしくお願い申し上げます。

皆様もくれぐれもお身体にお気を付けください。そして12月8日(火)の「第九」での再会を心から願っております。