Freude News 8月9日号

荘厳ミサから第九へ

二回の延期を経ての「荘厳ミサ」コンサートを無事終了して、早二週間が経ちました。 三年前の団員募集時には280人を超える人たちが集いましたが、やっとたどり着いた本番は150人足らずと半減していました。コロナのために仕事での制約や家族の安全のために諦めざるを得なかった方たちの分も、今できる最良の演奏をと心を込めて歌いました。本当に厳しい状況の中でしたが、最後まで頑張った団員の皆と感無量で演奏を終えました。 客席には多くの仲間の姿もあり、一緒にコンサートを創り上げてくれていました。

今回もコロナの感染拡大で予断を許さない中でのコンサートになりましたが、演奏会場にお越しいただいた皆さま方に心からの感謝を申し上げます。演奏会はステージと客席で創り上げるもの、客席の皆様方の姿を見て感無量でした。

この三年間、合唱団からクラスターを出せばコンサートが出来なくなると精一杯の感染対策をしての練習でした。中々厳しい条件でしたが、団員全員、それでも歌いたい一心で頑張れたと思います。その間、ご家族や団を取り巻く周囲の皆様方のご協力をいただきましたことを心から感謝いたします。そして団員に寄り添いご指導いただいた先生方本当にありがとうございました。

またコンサートの二回の延期にもかかわらず、最後までお付き合いいただいた共演の先生方や、すべての関係各位の皆様方にお礼を申し上げます。お陰様で何とか前に進むことができます。

まだまだコロナは収まる気配を見せてくれませんが、私たちは気持ちを緩めることなく次のコンサート向かって練習を始めています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします

只今、「第九」団員募集中です。募集受付は8月30日までですので、お早めに練習会場にお越しください。初めてのチャレンジも大歓迎です。お待ちしております。